メニューバー

メニューバーの詳細を説明します。
項目
説明
[デバイス]
[設定開始]
選択したデバイスの設定画面を表示します。 デバイスが設定済みの場合、デバイスのWebページを表示します。 デバイスが未設定の場合は[デバイスのプロパティー]画面が表示され、IPアドレスなどの簡単な設定ができます。
[マイデバイスへ登録]
選択したデバイスを管理対象のプリンターとしてグループに登録します。 新たにグループ名を追加して登録するか既存のグループに登録できます。
登録されたデバイスは、通信可否に関わらずリストに表示されます。
[マイデバイスから削除]
選択したデバイスを、管理対象のプリンターとして登録したグループから削除します。
[ステータス一覧の表示]
選択したデバイスのステータス一覧を表示します。
[工場出荷時設定]
デバイスの設定を工場出荷時の値に戻します。
[終了]
EpsonNet Configが終了します。
EpsonNet Config
(Mac OSのみ)
[EpsonNet Configについて]
バージョン情報と著作権情報が表示されます。
[環境設定]
[オプション]画面を表示して、タイムアウトと探索方法の設定、リストビューに表示する項目の設定、ログファイルの設定ができます。
オプション
[サービス]
MacOSの機能です。利用可能なその他の機能を表示します。
[EpsonNet Configを隠す]
MacOSの機能です。EpsonNet Configの画面を隠します。
[ほかを隠す]
MacOSの機能です。EpsonNet Configを除いて現在開いている画面を隠します。
[すべてを表示]
MacOSの機能です。隠している画面も含めてすべてを表示します。
[EpsonNet Configを終了]
EpsonNet Configが終了します。
[表示]
[最新の情報に更新]
デバイスが再検索されて、リストビューの表示が最新の情報に更新されます。
[言語]
(Windowsのみ)
EpsonNet Configの表示言語を設定します。
[フィルタリング]
リストに表示するデバイスを選択できます。
[すべて]/[ネットワーク接続デバイス]/登録したマイデバイスグループ名から選択します。
[ツール]
[オプション]
[オプション]画面を表示して、タイムアウトと探索方法の設定、リストビューに表示する項目の設定、ログファイルの設定ができます。
オプション
[一括設定](Windowsのみ)
[一括設定]画面を表示して、複数のデバイスを一括して設定できます。
[ヘルプ]
[ヘルプの表示]
オンラインガイドを表示します。
[エプソンホームページ]
エプソンのホームページを表示します。
[バージョン情報]
バージョン情報と著作権情報が表示されます。

オプション

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]
タイムアウトと探索方法の設定、リストビューに表示する項目の設定、ログファイルの設定ができます。
各項目画面の説明は、以下のリストをクリックしてください。
[タイムアウト]
[探索条件]
[表示]
[マイデバイス]
[ログ]
参考
以下の項目で設定を変更して[OK]をクリックすると、「設定内容を反映するには再探索が必要です。再探索しますか?」のメッセージが表示されます。更新された設定で検索されます。
  • [タイムアウト]
  • [探索条件]

[タイムアウト]

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[タイムアウト]
デバイスとデータを送受信する際のタイムアウト時間を設定します。設定した時間を超えると通信エラーになります。
[タイムアウト]画面の詳細説明は以下の通りです。
項目
説明
情報取得時に通信エラーとする時間
通信エラーとするまでのタイムアウト時間を、2〜900秒の間で設定します。通常は変更する必要はありません。工場出荷時は25秒に設定されています。
ほかのセグメントを探索するよう設定した結果、通信エラーが表示されたときは、タイムアウト時間を長めに変更してください。
設定送信時に通信エラーとする時間
復帰確認待ち時間
設定や工場出荷時設定に戻すなどの操作でデバイスが再起動した際、デバイスが正常に起動しているかを確認するための最大待ち時間を、60〜900秒の間で設定します。通常は変更する必要はありません。工場出荷時は300秒です。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
この画面の設定を工場出荷時設定に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[探索条件]

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[探索条件]
ローカルネットワークの外にあるデバイスを探索できます。

[IPアドレス指定]

探索したいデバイスのIPアドレスを個別に入力します。
項目
説明
指定したIPアドレスへの探索を有効にする
チェックを付けるとリストに追加されたIPアドレスを個別に探索します。
IPアドレス
[追加]をクリックして、[IPアドレスの追加]画面で入力したIPアドレスが表示されます。
[追加]ボタン
[IPアドレスの追加]画面が表示されます。
IPアドレスを入力して[OK]をクリックすると、入力したアドレスが登録され、[IPアドレス]に表示されます。最大100件まで登録できます。
[IPアドレスの追加]画面では、IPアドレスが探索された場合にマイデバイスに登録するための設定ができます。
[削除]ボタン
探索アドレス一覧からアドレスを選択してクリックすると、アドレスを削除します。
[上へ]ボタン
[IPアドレス]の中から選択した項目をリストの一段上に移動します。
[下へ]ボタン
[IPアドレス]の中から選択した項目をリストの一段下に移動します。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
この画面の設定を工場出荷時設定に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[IPアドレス範囲指定]

探索したいデバイスのIPアドレス範囲を入力します。
項目
説明
指定したIPアドレス範囲への探索を有効にする
ネットワーク上のデバイスのアドレス範囲を指定して探索する機能を有効または無効に設定します。
探索範囲
登録済のアドレス探索範囲を表示します。
[追加]ボタン
探索を行うアドレス範囲を登録します。20件まで登録することができます。
[変更]ボタン
選択した登録済のアドレス範囲を変更します。
[削除]ボタン
選択した登録済のアドレス範囲を削除します。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
この画面の設定を工場出荷時設定に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。
[IPアドレス範囲の指定]
項目
説明
開始アドレス
探索の範囲を指定したいアドレスの開始アドレスを0〜255で入力します。
終了アドレス
探索の範囲を指定したいアドレスの終了アドレスを0〜255で入力します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。
参考
  • 登録済のアドレス範囲と重複したアドレス範囲は登録できません。
  • アドレス範囲には65535件までアドレスを含むことができます。

[ネットワークアドレス指定]

ローカルネットワークの外にあるデバイスを探索できます。
項目
説明
マルチキャスト探索を有効にする
ローカルネットワーク外(ルーターを越えたところ)のデバイスを探索するときにチェックを付けます。SLPパケットを送信します。ルーターがブロードキャストパケットの通過を許可しないときなどに有効です。
この機能を使用するときは、[ルーターを越えた先のネットワークへの探索を有効にする]にチェックを付け、[探索アドレス]にルーターの外に存在するアドレスを1件以上登録してください。
ルーターを越えた先のネットワークへの探索を有効にする
ローカルネットワーク外(ルーターを越えたところ)のデバイスを探索するときにチェックを付けます。
他セグメントのデバイスを設定しないときはチェックしないでください。探索に時間がかかります。
探索アドレス
[追加]をクリックして、[ネットワークアドレスの追加]画面で入力したネットワークアドレスとサブネットマスクが、ここに表示されます。
ネットワークアドレス
[追加]をクリックして、[ネットワークアドレスの追加]画面で、探索するセグメントのネットワークアドレスを入力します。
ホスト部のビットをすべて0にしたアドレスを入力してください。
入力例:
探索するセグメントのサブネットマスクが255.255.255.0(クラスC)、デバイスのIPアドレスが192.168.0.5のときは、ネットワークアドレスには192.168.0.0と入力します。
サブネットマスク
[追加]をクリックして、[ネットワークアドレスの追加]画面で、探索するセグメントのサブネットマスクを入力します。
[追加]ボタン
[ネットワークアドレスの追加]画面が表示されます。
ネットワークアドレスとサブネットマスクを入力して[OK]をクリックすると、入力したアドレスが登録され、[探索アドレス]に表示されます。最大20個まで登録できます。
[削除]ボタン
探索アドレス一覧からアドレスを選択してクリックすると、アドレスを削除します。
マルチキャストTTL
パケットが通過するルーターの数値を設定します。1〜15の範囲で入力します。
マルチキャストTTL=1:パケットがローカルネットワーク上に送信されます。
マルチキャストTTL=2:パケットがルーターを1台越えて送信されます。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
この画面の設定を工場出荷時設定に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[表示]

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[表示]
リストビューに表示する項目を設定します。
項目
説明
項目
リストビューに表示しない項目の一覧です。
表示順序
リストビューに表示する項目と表示する順番です。製品名とMACアドレスは必ず表示されます。一番上にある項目がリストビューのMACアドレスの右に表示されます。
[表示]ボタン
[項目]で選択している項目を[表示順序]に移動して、リストビューに表示されるように設定します。
[非表示]ボタン
[表示順序]で選択している項目を[項目]に移動して、リストビューに表示されないように設定します。
[上へ]ボタン
[表示順序]の中から選択した項目をリストの一段上に移動します。
[下へ]ボタン
[表示順序]の中から選択した項目をリストの一段下に移動します。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
この画面の設定を工場出荷時設定に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[マイデバイス]

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[マイデバイス]
選択したデバイスをマイデバイスとして登録するときの、登録先グループ名を追加、編集できます。
項目
説明
グループ名
登録されたグループが表示されます。
[追加]ボタン
[グループ名の追加]画面が表示されます。
登録したいグループ名を入力(64文字以内)して[OK]をクリックすると、[グループ名]に表示されます。最大20件まで登録できます。
[変更]ボタン
登録済みのグループ名を変更するときにクリックします。
[削除]ボタン
グループ名一覧からグループ名を選択してクリックすると、グループ名を削除します。
[上へ]ボタン
[グループ名]の中から選択した項目をリストの一段上に移動します。
[下へ]ボタン
[グループ名]の中から選択した項目をリストの一段下に移動します。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
この画面の設定を工場出荷時設定に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[ログ]

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[ログ]
EpsonNet Configのログファイルの保存先とログファイルの最大サイズを設定します。
項目
説明
ログ出力を有効にする
チェックを付けるとログファイルを保存します。ログファイルには、一括設定を含むデバイスに対する送信結果やエラーの内容、設定前の値などが保存されます。
ログファイルパス
[参照]をクリックして、ログファイルの保存先を設定します。
最大サイズ
保存するログファイルの最大サイズを設定します。1〜2048MBの範囲で入力します。工場出荷時は1MBです。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
この画面の設定を工場出荷時設定に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。
参考
EpsonNet Config Portable版ではアプリケーション終了時にログファイルが削除されます。