[一括設定]画面(Windowsのみ)

一括設定機能で表示されるメニューや各画面の機能を説明します。

オープニング画面

オープニング画面の詳細を説明します。
項目
説明
開く
設定値が記述されたSYLKファイル(拡張子.slk)を読み込みます。
上書き保存
設定値が記述されたSYLKファイル(拡張子.slk)を保存します。
[一括設定機能]画面を開いた直後はファイル名が付いていないため、[上書き保存]をクリックすると[ファイル]−[名前を付けて保存]をクリックしたときと同様にファイル名の入力が必要です。
デバイス表示
デバイスの現在の設定値が表示されます。
設定情報表示
読み込んだ設定ファイルの情報に記述されている設定値または[設定情報の編集]画面で設定した値を表示します。
最新の情報に更新
デバイスが再探索されて、リストビューの表示が最新の情報に更新されます。
送信
割り当てた情報をデバイスに送信します。
項目名
[状況]や[Info_ModelName]などの項目名をクリックすると、クリックした項目を基にリストを並べ替えることができます。
また、項目名ボタンの境界をドラッグすると、各項目の表示領域サイズが調整できます。
リストビュー
デバイスの情報を表示します。
デバイス(ネットワークI/F)をダブルクリックすると[詳細表示]画面を表示します。
[詳細表示]画面
アイコン
状況
処理ステータス
説明
設定値一致
割当成功
読み込んだ設定ファイルと現在の設置値が同じです。
現設定値取得
割当成功
各デバイスから現在の設定値を取得しました。
未割当
 
読み込んだ設定ファイルの記載では、各デバイスに情報を割り当てられません。
未割当
割当失敗
割り当てに失敗しました。*1
未設定
割当成功
設定ファイルを正しく読み込み、情報の割り当てに成功しました。割り当てた情報を各デバイスに送信できます。
未設定
探索中
設定ファイルに記載されているデバイスを探索中です。*2
未設定
探索失敗
デバイスが見つかりませんでした。各デバイスの電源がオンになっているか確認してください。*2
未設定
設定失敗
設定できませんでした。接続しているデバイスの状態を確認してください。また、設定ファイルの記述を確認してください。
設定不可
設定値不備
設定ファイルの記述に問題があります。設定ファイルの記載を確認してください。
設定完了
設定成功
正常に設定が完了しました。
設定完了
復帰確認中
情報を送信すると設定を有効にするために各デバイスが再起動されます。再起動後正常に接続できるか確認しています。
設定完了
復帰確認失敗
設定送信後にデバイスが確認できません。デバイスの電源がオンになっているか正常に再起動したか確認してください。
設定完了
探索中
すでに設定が完了しているデバイスを探索中です。*2
設定完了
探索失敗
設定送信後にデバイスが確認できません。デバイスの電源がオンになっているか正常に再起動したか確認してください。*2
*1:デバイス表示時のみ
*2:設定情報表示時のみ

メニューバー

メニューバーの詳細を説明します。
項目
説明
[ファイル]
[開く]
設定値が記述されたSYLKファイル(拡張子.slk)を読み込みます。
[閉じる]
現在開いているファイルを閉じます。
[上書き保存]
設定情報を上書き保存します。読み取り専用ファイル操作時は機能しません。新規ファイル操作時は、[名前を付けて保存]と同じ動作になります。
[名前を付けて保存]
設定した情報をSYLKファイル(拡張子.slk)として保存します。
[テンプレートを保存]
各種設定情報ファイルテンプレートを保存します。
[設定送信結果を保存]
設定の送信結果をCSVファイル(拡張子 .csv)として保存します。
[終了]
[一括設定機能]画面を閉じます。
[表示]
[最新の情報に更新]
デバイスが再探索されて、リストビューの表示が最新の情報に更新されます。
[デバイス表示]
デバイスの現在の設定値が表示されます。
[設定情報表示]
読み込んだ設定ファイルの情報に記述されている設定値または[設定情報の編集]画面で設定した値を表示します。
[ツール]
[送信]
読み込んだ設定ファイルの情報に記述されている設定値または[設定情報の編集]画面で設定した値を送信します。
[詳細表示]
選択したデバイスの設定値を表示します。また、手動で変更情報を入力することもできます。
[詳細表示]画面
[自動割当]
読み込んだファイルの情報を自動的に設定情報として割り当てます。読み込んだファイルの情報がどのデバイスと一致するかは、[ツール]-[オプション]-[割当]の[自動割当キー設定]で[使用する項目]として設定されている項目の値で確認します。
[手動割当]
表示されているデバイスに対してどの設定情報を割り当てるか手動で設定します。読み込んだファイルの情報が選択したデバイスと一致するか確認しません。複数のデバイスが選択されていない状態で設定できます。
[割当解除]
割り当てられている設定を解除します。複数のデバイスが選択されていない状態で設定できます。
[オプション]
[ヘルプ]
[ヘルプの表示]
オンラインガイドを表示します。

[詳細表示]画面

画面の表示方法: [ツール]-[詳細表示]
デバイスの現在設定されている値を表示します。[設定情報の編集]をクリックすると設定値として送信する設定情報を編集できます。
項目
説明
リストビュー
デバイスに現在設定されている値と設定ファイルから読み込まれている値または[設定情報の編集]をクリックして編集した値が表示されます。
[設定情報の編集]ボタン
設定値として送信する値を入力できます。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[オプション]-[表示]画面

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[表示]
リストビューに表示する項目を設定します。
項目
説明
表示可能な項目
リストビューに表示しない項目の一覧です。
表示する項目と順序
リストビューに表示する項目と表示する順番です。一番上にある項目をリストビューの[状況]と[処理ステータス]の右に表示します。
[表示>>]ボタン
[表示可能な項目]で選択している項目を[表示する項目と順序]に移動して、リストビューに表示されるように設定します。
[<<非表示]ボタン
[表示する項目と順序]で選択している項目を[表示可能な項目]に移動して、リストビューに表示されないように設定します。
[上へ]ボタン
[表示する項目と順序]の中から選択した項目をリストの一段上に移動します。
[下へ]ボタン
[表示する項目と順序]の中から選択した項目をリストの一段下に移動します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
[表示する項目と順序]の設定を初期値に戻します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[オプション]-[割当]画面

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[割当]
自動割当する際に、設定ファイルに記載された情報がどのデバイスの設定情報かを判断する基準となる設定値を設定します。
項目
説明
使用可能な項目
設定ファイルの設定値がどのデバイスの設定値か判断する基準として使用しない項目の一覧です。
使用する項目
設定ファイルの設定値がどのデバイスの設定値か判断する基準として使用する項目の一覧です。初期値では、Info_MACAddressで判断します。
[追加>>]ボタン
[使用可能な項目]で選択している項目を[使用する項目]に移動して、リストビューに表示されるように設定します。
[<<削除]ボタン
[使用する項目]で選択している項目を[使用可能な項目]に移動して、リストビューに表示されないように設定します。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
[使用する項目]の設定を初期値に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[オプション]-[通信]-[タイムアウト]画面

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[通信]-[タイムアウト]
項目
説明
探索待ち時間
通信エラーとするまでのタイムアウト時間を、30〜150秒の間で設定します。通常は変更する必要はありません。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
[タイムアウト]画面の設定を初期値に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。

[オプション]-[通信]-[詳細設定]画面

画面の表示方法: [ツール]-[オプション]-[通信]-[詳細設定]
項目
説明
送信中のエラー処理
複数のデバイスへの設定送信中に発生したエラーの処理方法を設定します。
[エラーが発生したデバイスへの送信を中止して次のデバイスに進む]:エラーが発生しても処理を中断せず設定可能なデバイスのみ設定します。
[送信処理を継続するか毎回確認する]:エラーが発生したときに、送信処理を継続するか確認する画面を表示します。
復帰確認方法
複数台に対して一括設定送信する際に、設定送信完了後に復帰確認処理が完了するまで待機するか、次のデバイスの設定送信に進むかを指定します。
[メーカー設定値に戻す]ボタン
[詳細設定]画面の設定を初期値に戻します。
[OK]ボタン
設定を保存します。
[キャンセル]ボタン
設定を取り消します。